iLangLとのインテグレーション

memoQエコシステムでワークフローを見直しましょう

memoQWebやカスタマーポータルなど、memoQの拡張機能を最大限に活用することで、多くのサードパーティアプリケーションとのシームレスなインテグレーションが実現します。

iLangLとは?

iLangLは、企業向けコネクタで翻訳管理システムとウェブサイトコンテンツ管理システムを接続する、クラウドベースのミドルウェアプラットフォームです。コンテンツのエクスポートとインポートの操作が自動化され、プロジェクト管理者の手作業が減り、ローカライゼーションのワークフロー全体の品質が向上するiLangLを使えば、ウェブサイトのローカライゼーションにかかる時間とコストを削減できます。iLangLの企業向けコネクタを利用することで、ソースコンテンツがCMSから安全に抽出され、翻訳され、指定された場所に置き換わります。

iLangLとmemoQのインテグレーション

iLangLとmemoQのインテグレーションにより、memoQでのウェブサイトコンテンツのローカライゼーションがシームレスになります。 サポートされているCMSは次のとおりです。

Adobe Experience Manager

DNN (DotNetNuke)

Contentful

Contentstack

Drupal

Episerver

Sitecore

Umbraco

WordPress

iLangLは他のCMSとのカスタムインテグレーションにも対応しています。

ローカライゼーションを次のレベルへ

memoQとの最先端のインテグレーションと高水準の構成が、memoQ内での複雑なローカライゼーションシナリオの設定を可能にします。memoQのプロジェクトテンプレートを活用すれば、ローカライゼーションプロジェクトに最適な翻訳ワークフローを自動で構成できます。

ワークフローをシンプルに

複数の翻訳納品を定義すれば、校正者と検証者がレイアウトをレビューして修正を加えるステップをmemoQワークフローで指定できます。お客様もそのあとすぐに、同じことができるようになります。つまり、どのような問題も簡単に修正でき、コンテンツの変更を翻訳メモリに反映できます。このような機能で、制作環境での翻訳作業がスムーズに進みます。

リアルタイムで進捗状況を把握する

memoQのインテグレーションでは、充実した統計的概要はもちろん、リアルタイムの進捗レポートでも進行中のウェブサイトプロジェクトの状況を把握できます。

簡単な操作

iLangLはmemoQWebに対応しています。ウェブブラウザで翻訳やプロジェクト管理をしている場合は、iLangLプラグインを使ってmemoQWebエディタから簡単に操作できます。

翻訳のコンテキストを確認する

コンテキストのないコンテンツの翻訳は難しいものです。iLangLの新機能を使えば、プロジェクト管理者やクライアントに翻訳を送信する前に、ウェブサイトのレイアウト内で作業中の翻訳をプレビューできます。

memoQの翻訳コンテキストプレビュー機能を使うと、次のことを行えます:

翻訳されたコンテンツがウェブサイト上でどのように表示されるのか確認し、テキスト要素の長さなど、レイアウトの問題をその場で修正できます。 すべてのレイアウト要素はソースページに基づくものなので、表示されるページを正確にプレビューできます。

ウェブサイトに掲載する前にコンテンツを確認できます。 最終的に翻訳されたコンテンツがウェブサイト上でどのように表示されるのか確認する必要がある場合は、 インポート概要のプレビューリンクを使いましょう。クライアントやプロジェクト管理者は、CMSにコンテンツを転送する前に、各ジョブから翻訳されたコンテンツがウェブサイトのレイアウトにどのように収まるのか確認できます。

翻訳者やプロジェクト管理者のためにメモを残せます。 クライアントやプロジェクト管理者、翻訳者は、説明が必要な翻訳プレビューページにコメントを追加できます。

翻訳が必要なコンテンツを簡単に識別できます。 翻訳が必要なコンテンツは黄色で強調表示されます。

memoQの翻訳コンテキストプレビュー機能を使う理由

翻訳品質の向上:早い段階でページレイアウトに合わせてテキストを修正できます。

納品までの時間短縮:コンテキストを踏まえてコンテンツを理解することで、翻訳者は最初から適切な表現を見極めることができます。

ワークフローの効率化:コンテンツとレイアウトの食い違いや、長文メールによるクライアントとのやり取りがなくなります。