Language Terminal

memoQエコシステム

memoQエコシステムでワークフローを見直しましょう。すべてのインテグレーション、拡張機能、API、SDKがすぐに利用できます。是非ご確認ください!

Language Terminalは、共同の翻訳作業をアシストするWebポータルで、無料で利用できる付加価値の高いサービスの提供が増えています。memoQを利用しているかどうかに関わらず、翻訳業務に携わっている方を対象としたサービスです。Language Terminalは無料で利用できるオープンなサービスです。

翻訳作業を管理

Language Terminalで翻訳作業の管理がはかどります。Language Terminalを使うと、次のようなことができます:

  • プロジェクトを作成して、固有の事項(クライアント名、納期、請求金額など)を保存できます。
  • ステータス(進行中と過去の作業)別にプロジェクトをフィルタリングできます。
  • プロジェクトのレポート分析(クライアント別、通貨別、時間別の収益)を確認できます。
  • クライアントごとにカスタマイズした価格戦略を設定できます。
  • クライアント向けの見積もりを作成できます。

他のユーザーと翻訳を共有

Language Terminalは、ピアツーピアのチームワークで翻訳の生産性を向上させることを目的としています。翻訳メモリ、用語ベース、その他の翻訳リソース(セグメントルール、自動修正リスト、プロジェクトテンプレート、QA設定など)を他の翻訳者と共有することで、リアルタイムでコラボレーションするメリットが生まれます。そのような翻訳リソースは、memoQでもSDL Trados Studioでも使用できます。

InDesignフィルタ

memoQに搭載されているInDesign用フィルタは、InDesignファイルをLanguage Terminalに送るウェブサービスです。Language TerminalはInDesignを使ってこれをXLIFFに変換し、memoQではXLIFFファイルを翻訳します。そしてこのXLIFFファイルをもとに、翻訳されたInDesignファイルが作成されます。また、Language TerminalでInDesignファイルをプレビューすることもできます。

クラウドベースのストレージ – プロジェクトバックアップ

Language Terminalはクラウドベースのアーカイブとしても利用できます。memoQプロジェクトをバックアップするには、バックアップしたいプロジェクトを選択して [選択をバックアップ] をクリックしてから、Language Terminalを選択するだけです。復元方法も同様で、[バックアップから復元] を選択し、Language Terminalを選択すると、プロジェクトのリストが表示されます。

プロジェクト管理

新しいプロジェクトを作成し、[このプロジェクト用に Language Terminal エントリを作成する] のチェックボックスを選択することで、memoQ内でLanguage Terminalプロジェクトを作成できます。この操作によって [新規プロジェクトを作成] ダイアログボックスのフィールドが変わり、Language Terminalプロジェクトのデータからクライアントとサブジェクトが入力されます。作成したプロジェクトはmemoQで利用できるようになり、Language Terminalでも公開されます。そして、Language Terminalで見積もりを作成することや、プロジェクトを監視・管理することもできるようになります。(memoQからのプロジェクト管理はmemoQ 2015以降でのみ利用できます)