memoQ 10.5がリリースされました!

新しくリリースされたmemoQ 10.5は、お客様と弊社のアイデアに基づいた新機能が満載で、スムーズで一貫した翻訳ワークフローを実現します。プロジェクト管理者とインカントリーレビュー担当者の作業効率を向上できるように、インカントリーレビュー (ICR) ツールがさらに使いやすくなりました。また、memoQwebのライブ文書もアップデートされ、機械翻訳も改善され、いくつか細かい機能も追加されました。

memoQのインカントリーレビューツールをアップデート

特定分野の専門家によるレビュープロセスがmemoQ内でできるだけスムーズに完結できるように、memoQのインカントリーレビュー (ICR) ツールは定期的にアップデートされています。

アプリ内スペルチェッカー

これまでは、適切に設定されている場合、ブラウザの内蔵スペルチェッカーのみを利用できました。今回のリリースでは、インカントリーレビュー (ICR) ツールのツールバーに「スペルチェックをして修正候補を表示する」スイッチが追加されました。このオプションはデフォルトでオンになっており、ICRツールによって、翻訳グリッド上のスペルミスが波下線で強調表示されます。この下線の上にカーソルを置くと、修正候補が表示され、必要に応じて、文書内でその単語が使用されている箇所を「すべてスキップ」することもできます。このスペルチェック機能では、サーバーマネージャでmemoQweb用に設定されているHunspellサービスが使用されます。

フィルタリングによる一致を強調表示

アプリのフィルタオプションを使用すると、フィルタの設定と一致した行のみを表示できるだけでなく、検索した文字列がわかりやすいように各行内で強調表示されます。

移動の操作性を改善

ツールバーに「行にジャンプ」ボタンが追加され、レビュー担当者は移動したい行番号を直接入力できるようになりました。これにより、手動でスクロールしなくても、目的の行にジャンプできるようになりました。さらに、専用のキーボードショートカットを使用すれば、アプリのどこからでも、現在アクティブになっているターゲットセグメントに戻ることができます。

特にアクセシビリティに問題を抱える方の場合、スクリーンリーダーソフトウェアを使用しているかどうかに関わらず、視覚的なスクロールや行の再選択は困難な場合もあるため、こうした機能強化のメリットは大きいと思います。

サイドバー:「行にフォーカス」の表示やその他の変更点

お客様からの要望の中に、3つのタブ(「用語」、「コメント」、「問題」)を切り替えることなく、各行に関する情報をすべて一箇所で確認したいというものがありました。以下に改善しました:

  • サイドバーの「用語」タブが「行にフォーカス」タブに変更されました。このタブには、翻訳グリッドでアクティブになっている行に関する用語、コメント、問題が表示されます。
  • デフォルトの表示は「行にフォーカス」タブになっていますが、手動で「コメント」タブや「問題」タブに切り替えて、文書内のコメントや問題のみを表示することもできます。
  • 「設定」内の「用語パネルに自動切換え」オプションは、「行にフォーカスタブに自動切替え」スイッチに変更され、好みに応じてサイドバーの動作を設定できるようになりました。
  • 選択した用語のメタデータは、「行にフォーカス」タブで、用語カード内の用語の直下に表示されるようになり、用語に関する情報をすべて一箇所で確認できるようになりました。

アクティブになっている編集ボックス内で、選択したカードのコメントや問題のみが強調表示されるので、よりすっきりとした見た目になりました。

選択した文字列にコメントを追加しやすいように、「コメントを追加」ツールチップが上部に表示されるようになりました。

アクセシビリティの向上のため、タブのヘッダー項目、コメントカード、問題カードにツールチップとARIAラベルが追加されました。

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デスクトップクライアント上でTMを作成またはインポートする場合にTM+チェックボックスがデフォルトでオンに仕様変更

さらなるワークフローの効率化とユーザーエクスペリエンスの最適化のために、TM+機能をアップデートしました。

これまでは、新しい翻訳メモリ (TM) の作成やTMのバッチインポートを行う場合、TM+機能はデフォルトでオフになっていました。memoQ 10.5からは、どちらの場合でも、TM+チェックボックスは画面上でデフォルトでオンになります。この機能強化により、画面上でチェックボックスをオフにしない限り、新しいTMは自動的にTM+として作成されます。この調整により、ワークフローのさらなる効率化と最適化を実現でき、ユーザーエクスペリエンスも向上します。

機械翻訳での改善

Microsoft MTとIntentoがアップデートされました。

Microsoft MTでカスタムエンドポイントをサポート

セキュリティやデータプライバシーが重視される場面でMTを使用する場合でも、機密データが公共のインターネット上に公開される心配がなくなりました。AzureとMicrosoft MTがプライベートネットワーク経由でMTサービスにアクセスできるようになり、それがmemoQ MS MTプラグインでも利用できるようになりました。Microsoft MTのカスタムエンドポイントにアクセスできる方であれば、それをMTプラグインでも設定できるため、一般的なMicrosoft MTサービスと同様にスムーズに作業できます。

Intento MT翻訳におけるエンジンの識別

memoQ 10.5からは、Intentoから送信されるMT翻訳の実際のソースを追跡できるようになりました。これにより、Intentoを介してどのエンジンを使用したかなどの実際のMTの使用状況を分析できます。

memoQwebのライブ文書を改善

memoQwebでプロジェクト管理者としてライブ文書を作成および削除できます。

memoQwebのライブ文書機能が改善されました。memoQ 10.5からは、memoQwebでプロジェクト管理者としてライブ文書を作成および削除できるようになりました。さらに、ライブ文書のプロパティも編集できるようになりました。この新機能は、プロジェクト画面の「リソース」タブに加え、「リソース 」からも利用できます。

 

その他の機能と改善点

ユーザーからのフィードバックやリクエストにお応えして、いくつかの小さな機能の追加や改善を行いました。

デフォルトのブラウザをIEからEdgeにアップデート

memoQの文書のプレビューでリンクをクリックすると、Internet Explorerではなく、Microsoft Edgeがデフォルトのブラウザとして開かれるようになりました。

ライブ文書のUIをアップデート

分割と結合のコマンドが、コンテキストメニューとmemoQリボンの「整合」タブに追加され、視覚的にもわかりやすくなりました。これにより、ライブ文書の整合画面に関する以下の機能をコンテキストメニューとmemoQリボンの両方で利用できるようになりました:

  • すべての自動リンクを削除
  • すべての自動リンクを確定
  • 翻訳メモリにエクスポート
  • 用語の追加
  • 用語のクイック追加
  • 翻訳対象外の追加
New call-to-action
New call-to-action

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Change logs

10.5.5
1月 31, 2024
Improvements:
BUG-13124: Improvement: Decreased memory consumption of TM+
BUG-13137: Improvement: You can disable spellcheck suggestions in QA to increase performance

Bugfixes
BUG-13107 Cascading filter: Tabulator characters may be imported as tags and may be lost upon export
BUG-12986 Machine Translation: Systran MT:  Quotes may by replaced with " HTML entities during pre-translation
BUG-13161 Machine Translation: Google Cloud Translation Advanced plugin: You may receive an error about unsupported language for the Serbian (Latin) and English (United States) language pair
BUG-11254 Multilingual Delimited Text (CSV, XLSX) filter: When such a filter is combined with a regex filter, some translations may not appear in exported documents under rare circumstances
BUG-12940 You may not be able to open the Admin menu through the legacy memoQWeb interface after applying certain vulnerability fixes
BUG-13088 [TM+]: Converting a Translation Memory to TM+ removes Tags from Fuzzy matches
BUG-12938 Error saving rows and failed translation lookups if certain types of translation results are enabled on memoQWeb
BUG-13132 Microsoft Excel (XLS, XLSX) filter: Under rare circumstances some source text may remain in exported documents when you apply in-place translation
BUG-13053 Machine Translation: Google Cloud Translation Advanced plugin: Custom model settings may not be retained
BUG-12441 Storage space occupied by Customer Portal is not shown in the Storage window of Server Administrator
BUG-13081 Microsoft Excel (XLS, XLSX) filter: Some source text may remain in exported documents under rare circumstances
BUG-13068 XLIFF filter: An error in handling whitespaces around comments added in memoQ may cause line breaks and whitespaces to disappear in exported documents
BUG-13059 memoQWeb: You may not be able to view the Concordance window if previously it has been closed in a screen location that is outside the coordinates of your current screen estate
BUG-12232 Phrase (Memsource) XLIFF (MXLIFF) filter: An error with preview creation may prevent importing a document
BUG-13077 Regex text filter: You may be able to save an invalid regular expression, and doing so may result in your existing (correct) part of the regular expression be cleared
BUG-12758 Microsoft Word (DOC, DOCX) filter: Soft line-break characters in text boxes may not ne imported as inline tags
BUG-12988 QTerm: Values may not be added to custom QTerm fields when importing data from a CSV file
BUG-13117 memoQWeb: Only up to 5 translation results originating from TMs are displayed

Initial 10.5 release was 10.5.5