memoQ 2014 R2が遂に登場!

memoQ 2014 R2は、機能が豊富で強力なソフトウェアです。ここでは、memoQ 2014以降に導入された改善点のみをご紹介します。

collaboration

翻訳メモリと用語ベースの共有

翻訳メモリ(TM)と用語ベース(TB)をLanguage Terminal上で作成し、他の3人のmemoQユーザーと共有できるようになりました。翻訳者がmemoQ cloud serverに注目する大きな要因の一つに、翻訳メモリや用語ベースのリソースを共有することがありました。Language Terminalで翻訳リソースを共有できるようになったことで、このような利用価値の高い機能が無料で利用できるようになりました。

get started

洗練された、ユーザーフレンドリーなインターフェース

メニューへの魅力的な新しいアプローチとして刷新されたリボンは、メニューカテゴリの論理的な流れは維持しながら、すべてのコマンドを一箇所に配置することで、より整然としたインターフェースに改良されています。また、プロジェクトリストや他のタブの下からリンクの行がなくなりました。

memoQ 8.1 version preview

ユーザーフレンドリーなセグメント

よりユーザーフレンドリーなセグメントルールエディタを作成したことに加えて、翻訳しながら新しい略語を採用したり、その場でファイルを再度セグメント化したりする操作をとても簡単にしました。

memoQ 8.1 version Customer Portal

ブラウザベースのプロジェクト管理

memoQ 2014 R2では、Webブラウザ経由でプロジェクトの作成や管理を行えます。memoQ project managerでプロジェクト管理者が使える機能が、どこにいてもお気に入りのブラウザから利用できるようになりました。

memoQ 8.1 version translation work

翻訳メモリエディタ

翻訳メモリを編集してメンテナンスする必要性を認識している人は多くても、それを実行している人はほとんどいません。その理由の一つは、そのために用意されているツールが扱いにくく、マニアがマニアのために作ったようなツールもあることです。memoQ 2014 R2では、翻訳メモリエディタとそのインターフェース、そしてその有用性を劇的に改善しました。

memoQ 8.1 version project

互換性の向上

memoQは発売当初から互換性との関連を持ち続けてきました。memoQを他のツールの独自ファイル形式に対応させることで、翻訳会社の技術コスト削減に貢献してきたのです。これによって翻訳会社は、顧客が使用するツールをすべて持つ必要がなくなりました。memoQ 2014 R2では、SDL WorldServerのファイル形式であるXLZやWSXZを扱う方法を改善することで、WorldServerとの互換性が向上しています。

pricing perpetual

ブラウザエディタの改良

memoQ 2014 R2では、ブラウザエディタを完全に書き換えました。memoQはmemoQ webTransの編集操作を向上させるために膨大な努力を注ぎ込んできました。その結果、他のソリューションでは実現できないような便利で、パワフルで、スムーズに動くWebベースエディタに仕上がりました。

チェンジログ

memoQ 2014 R2 build 5
12月 30, 2014
Fixes a problem where adding an entry to a Language Terminal term base didn't always work
Fixes a bug that caused an error when confirming rows if the project had a locally synchronized term base (and the terminology check in QA was enabled)
Fixes penalty handling for Language Terminal TMs
Fixes adding an abbreviation to the segmentation rules from a translation document
Fixes the Replace metadata command in the TM editor
Tweaks and bugfixes for the handling of WorldServer packages
Fixes the confirm command after delivery
Fixes downloading the exported file in Chrome
Fixes various editing problems in translation documents
Fixes automatic assignment of documents to users in multilingual projects
Unfinished segments warning no longer displayed for bilingual export
Fixes clearing of LQA errors after confirming a row
Changed the default module displayed after login for PM users: they now start with the project management module

Initial 2015 release was 7.5.5